今週末はとっても忙しかった。金曜夜も出かけていて土曜は朝早くから友人と勉強しに出かける。午後からの授業ばかりなので朝はゆっくりな生活を送っているせいで早起きするだけで寝不足に加え体調不良。もうちょっとゆっくり寝て一人で勉強した方が良かったかも…><それから夕方、急いで家に戻り支度をして他の友人の家へ。そのコのここ数日でexになったboyfriendがラッパーで、最後の思い出とゆことで彼のイベントに行くことになってたのだ。勿論お付き合いもあるけれど、久々にクラブで目の保養ができたらいいなーという思いは言うまでもなく。

しかしGhettoなBlack menとお付き合いするのは本当に強靭な精神力が必要になると改めて思った。勿論例外もたくさん存在するだろうけど、この友人や他の知り合いの話を聞いているとどうしても心の擦り切れる恋だと思ってしまうのだ。カルチャーの違い、価値観の違い、その差はあまりにも大きい。そこいらに子供がいて、浮気相手がいて、ベンツを貢いでくれる女がいて、ex-girlfriendと連絡を取り合い、それでも結婚しようね、u r always my girl...と甘く囁く。レベルが違うのだ。愕然とする程の事実に、そんなしょーもない男と付き合わなければいいと人が言うのは容易い。けれどそれでも好きになってしまったという彼女たちの思いは痛いほどに切ない。そんな気持ちを否定などできるほど淡白な女でもないんだな、私。そして友人は「これだけの出会いがあるのに、自分がいいなって思えてまた相手も同じように思ってくれる人がどれだけいる?だからその奇跡に私は掛けて、今は頑張ってるの」とも呟いていた。確かにそうだと思う。こんなに人がいて、しかも道を歩いてるだけでも出会いが転がってくる街で、いいなって思える人は驚くほどに少ない。

それでもspecialにはなれてもonly oneにはなれないという事実を突き付けられて続ける関係はやはり苦痛だろう。嬉しさとか楽しさも結局、負の感情に飲み込まれるんだもん。昨日は隣で見ていてとても辛かった。彼はアーティストでホスト側なわけだから、元彼女にばかり気にかけてはいられない。勿論だ。でも数日前まで一緒に暮らしていた元彼女に対する気遣いのなさに私の心まで擦り切れてしまった。たった一言のフォローさえ入れられないのかな。当の本人の悲しみはどれ程のものだろう。と、彼の曲を聴きながら考えていた。どこがいいんだと思う彼の曲は意外にとても良くてこれまたずるい。

そんな中私は彼の膨大にいる従兄弟の一人にやたら絡まれていたのだが、私が断ると他の女と踊るくせに合間合間にmy sweet babeとハグしにくるのにはいつから私はお前のになったんだ!?、血は争えん!!と辟易。しかし一応はモデルらしく、背の高さに弱い私としては体系だけは最高に好みだった。横で従兄弟だよ!あいつは辞めた方がいいとストップかけてくれた友人に感謝だね。痛い思いする気なんてさらさら無い。ずーーっとどこにいるかわからないたった一人を探し続けている。私が好きだからいいのなんて言ってたのは過去の話だ。そんな途方もない恋愛をする体力を私はハタチで全て失ってしまった。あの時の勢いが眩しくもあるけれど、やっぱり思われなければ報われなければ満たされないままだ。思われたって満たされないのにさー。でもまだそこも満たしてくれる相手と自分が現れることには期待してるのだ。

さすがに寒くなった深夜2時に道端でしつこい従兄弟に無理やり抱きしめられながら、彼を取り囲んだ友人を含む数人の女を眺めて
あーほんと男絡むと女の人生、面倒だわーーーとしみじみ思う。

ま、だから面白いんでしょーな。がんばれーみんなー(お前もな)